「やっぱり吹奏楽が、音楽が大好きなんだなぁ。」愛がいっぱいの副団長がみんなへの感謝を語ります。【#阪吹ブログ】

こんにちは！大阪大学吹奏楽団副団長、打楽器２回生のひなりんです🐥

実は前々からちょっと憧れていた阪吹ブログをとうとう書かせていただくことができました。嬉しい！！

何を書こうかなと考えた時に、やっぱり打楽器のことや、一団員として副団長としての阪吹に対する思いを読んでくださる皆さんに伝えたいなぁと思いました。

打楽器として、団員への感謝

まずは！打楽器ならではの日々の練習で思うことを伝えられたらな、と思います。

１つ！何よりもまずホール練や本番、毎日の練習でキャリー(練習場所まで楽器を運ぶこと)を手伝ってくださる団員の皆さんいつもほんっとうにありがとうございます！！
みんながいないと打楽器は練習できないなぁというのを毎回身にしみて感じます。感謝しかないです。ぜひ今後ともよろしくお願いします！(笑)

打楽器ならではの演奏面での課題

２つ！私は普段打楽器の中でも鍵盤楽器を演奏することが多いです。そんな私の悩みは、やっぱり音ミスです…。特に曲の練習を始めたばかりの頃は楽譜や指揮を見ながら手元を見ずに鍵盤を叩かなくてはならないので音ミスを連発してしまいます…。

なので、わ！この人全然叩けてないやん！って思っても大目に見てくれたら嬉しいです、という懺悔です(笑)

でも練習するうちに音符が手に馴染んできて、すらすらと連符が叩けるようになる感覚がたまらないです。これだから鍵盤楽器はやめられません！！(笑)

これからもいろんな曲に出会っていきたいなぁと思います。

ティンパニとの闘い

最近出会った曲で思い出深いのは“昂揚の漣”です。阪吹の演奏会で演奏したわけではないのですが、この曲で私は普段あまり演奏する機会のないティンパニを担当しました。

練習が始まったばかりの頃、私なりには頑張っていたつもりだったのですが、周りの成長速度に対して自分があまり上達していないのを感じていました。そして阪吹のオフ明けに伴ってサマコンに向けての練習が始まったことでティンパニを練習する時間がなかなかとれませんでした。

そして演奏会１週間前、これはさすがにやばい！！！と感じました。頭では理解していてもうまく腕が動かなかったり、メトロノームと合わせることができても合奏になると混乱して上手くいかなかったり…。周りのいろんな人たちにアドバイスをいただいても響きやリズム感に圧倒的な差を感じて軽く絶望しました、、。

結果的に本番”上手に”できたかと言われるとそういうわけにはいきませんでした。強く出すぎてしまったり、リズムが甘かったり、、。

けれど、自分がお客さんに伝えたい音は何なのか、自分がその曲に込めたい思いは何なのかを考えながら今の私がもっている全力をぶつけて演奏できたことは自信をもって言えます。

それに何よりも本番前に感じていたプレッシャーをほぼ全く感じることなく純粋に曲を楽しんで演奏できたことが何よりも嬉しかったです。やっぱり自分は吹奏楽が、音楽が大好きなんだなぁと感じました(´꒳`)

副団長としての思い

続いては副団長としての阪吹に対する思いです。

副団長になった最初のきっかけはただ純粋に団員のみんなと仲良くなりたい、という思いからでした。昨年度はコロナの影響で思うように活動ができず、私自身他パートの団員たちとの関係を深める機会がありませんでした。そんな状況を自分から変えていきたいな、と思い副団長に立候補しました。実際副団長に決まってからは、いろんな人から声をかけられる機会が増え、顔や名前を覚えてもらうことができ、ほんっとうに嬉しかったです(´︶`♡)

今はそこに、阪吹のみんなが日々の練習を滞りなく行えるようにサポートすること、そして阪吹ならではの楽しいイベント(合宿、フェアウェル、打ち上げなどなど)を少しでも多く復活させられたらいいな、という思いが加わっています。

副団長になって今思うのは、“こんな仕事もあるのか！”ということです。いがーいと細かい仕事がいろいろあるもんなんですね(笑)

今まで目に見えてなかったことが数多くあり、新しく知ることがたくさんあります。

それと同時に、同じように自分の目に見えてないところでたくさんの団員が阪吹のために動いてくれているんだなぁと改めて感じました。みんながいてこその阪吹なんだな、と強く思います。